プラボウォ大統領、インドネシアが2025年までに米の輸入を停止すると発言

インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領は、国内の食料生産の増加を考慮し、2025年までに米の輸入を停止できるという楽観的な見方を示した。アンタラ通信が報じた

「2025年までに米の輸入を停止できると確信している」と、月曜日にジャカルタの大統領宮殿で行われた閣議において述べた。

同氏は、インドネシアがすべての食料品の輸入を停止することを望んでいると表明し、食料分野での国の地位を強化する意向を強調した。

「将来的には、この食料分野でさらに強くなるだろう。米の輸入を停止するだけでなく、すべての食料品の輸入も停止したい」とプラボウォ大統領は強調した。

また、インドネシアの食料問題に取り組むコーディネーター大臣とそのチームに感謝の意を示した。

「国内の食料生産は増加し、食料備蓄は数年ぶりに最高レベルに達している。現在、倉庫に約200万トンの食料が保管されている」という。

これらの成果は、内閣メンバーや複数の機関の努力によるものだと付け加えた。

「農業大臣とそのチーム、国営企業省傘下の食料調達公社(Bulog)、国家食料庁、国営企業省および関連するすべての国営企業の皆さんにも感謝を申し上げる」。

さらに、インフレ監視に貢献した内務大臣や、エルニーニョやラニーニャといった今年の課題に対応できるよう現政権を支えた第7代インドネシア大統領ジョコ・ウィドド氏にも感謝を述べた。

「厳しい地政学的緊張の中で乾季を乗り越えることができた。この緊張は食料問題にも影響を与えた」とプラボウォ大統領は語った。

また、緊張や危機の中では輸出国が輸出活動を停止する傾向があると指摘した。

「この現象は何度も発生している。しかし、今や私たちはますます強い立場に立っている」と付け加えた。

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